万代歯科診療所 ビデオコラム『数か月ごとのプロクリーニングに予防効果はあるのか?』


群馬 前橋 予防歯科

群馬 前橋 予防歯科 万代歯科診療所の 予防歯科 に関する ビデオコラムです。

群馬 前橋 予防歯科
今回のテーマは、『 数か月ごとの プロクリーニングに 予防効果 はあるのか? 』を お伝えしていきます。(6m37s)

ここ最近では、” 虫歯 や 歯周病 予防 には 歯磨き が大切!”というように、予防歯科 が注目されています。

予防 の一環として、歯科医院 にて、プロクリーニング( 定期検診 内で行うクリーニング)を受けている方が 多くいらっしゃるかと思います。

そのプロクリーニングは、どれくらいの頻度で受けていますか?

数回のクリーニングだけで、予防は完璧にできませんので ご注意ください!

そもそも、なぜ クリーニングをしないといけないのか をご理解いただけると、歯磨き も含めクリーニングの大切さが分かるかと思います。

 

※ 以下も、ご参考になさってください。

万代歯科診療所 ビデオコラム 『フッ素は有毒か?』
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※ 以下、群馬 予防歯科「数か月ごとのプロクリーニングに予防効果はあるのか?」の動画内容を 文章に書き起こしたものです。

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皆様、こんにちは。
万代歯科診療所のビデオコラムに、ようこそ おいでくださいました。

本日は「 歯科医院 での 数カ月ごとの プロクリーニングに 予防効果 はあるのか 」というテーマでお伝えしていきます。

結論から申し上げますと、皆様のご自身による 日々の 歯磨き なくしては、数カ月ごとの 歯科医院 での プロクリーニングには、予防効果 は得られない ということであります。

歯科医院 側から 皆様へご提案としまして、例えば、治療が終わったあと、何でもなかったとしても、定期的に 歯科医院
に寄ってもらって、プロクリーニングを受けてください というような ご提案を 受ける方もいらっしゃるかと思います。

プロクリーニングとは 平たく言いますと、歯科医師、そして 歯科衛生士 による 専門的な歯磨き、お掃除、口腔内の清掃 をしていくこと、こういうふうに考えていただければよろしいかと思います。

厳密な、専門的な意味としては、若干異なりますが、PMTC、プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング と言われることもあります。

虫歯 や 歯周病 、 歯科 の疾患の2大疾患 と言われていますけれども、これらは、虫歯菌 そして 歯周病菌、1種類ではなくて複数いるのですが、これによって引き起こされるわけですね。

お口の中に、口腔内常在菌 、私も含めて100%、全員の方に存在していますが、これらの 歯周病菌 や 虫歯菌 が含まれているのが、プラーク とか、歯垢 とか、バイオフィルム とか、というふうに言われています。

プラークが 唾液 中のミネラル成分 によって固まって、歯にこびりついていったもの、これが、いわゆる 歯石 と言われているものであります。

これは、皆様が 歯磨き を一生懸命やっても、こびりついているものですから、ほぼ、自身で取るというのは、不可能ということになります。

理論上では、日々の 歯磨き によって、完璧に、100%のプラークが除去できる、歯磨きによって、100%、完璧に除去できれば、歯石 もつくこともないので、プロクリーニング というのは不要になるわけです。

ただ、これを達成できる方というのは、まず、いらっしゃらない、事実上、不可能 と言ってよろしいかと思います。

したがって、歯科医院 にて プロクリーニングを受けることによって、プラークそのものと、堆積した歯石 を除去していくということが 大事になってきます。

プロクリーニングの 主な内容ですけれども、皆様が 日々の歯磨き をもってしても、落としきれない、ブラシでも落としきれないところの プラークの除去、そして、日々の 歯磨き で 堆積によって取れなくなってしまった 歯石 の除去、これが主なものと解釈してください。

歯石 の除去 に関しましては、その 歯石 、そのものが堆積していくには、大体、数カ月、月単位で考えればよろしいかと思うので、これは、数カ月ごとの除去というかたちで問題はないかと思います。

まれに、非常に短期間に すぐついてしまうという方もいらっしゃるので、それは、歯科医院 の先生方に相談して、どれくらいの間隔で行けばよいのか、というのは、聞くようにしてもらってください。

しかしながら、プラーク の除去となってきますと、プロクリーニング をして、きれいさっぱりになったとしても、これは、1日もしないうちに再び、作り出されてしまう、つまり再生成されてしまうわけです。

つまり、菌だらけということになってしまうわけですけれども。

したがいまして、これは、日々の 歯磨き が、まず、第一に必要になってくるというわけであります。

一方、プラークの除去効果に関してですが、1回だけならば、当然のことながら、ご自身による 歯磨き よりも、プロクリーニングのほうが、効果が高い。

これは間違いのないことなんですけれども、実際のプラークの除去効果というのは、1回の、その除去効果×頻度、つまり回数なんです。

したがいまして、数カ月ごとの プロクリーニング ということは、言い換えれば、年に数回しかやっていないということになるわけですね。

これでは、事実上、頻度が足らないがために、結果として、年に数回の プロクリーニング よりも、日々の歯磨きのほうが、そのかけ算の額としては、効果が高いというふうになるわけです。

したがって、歯科医院 側では、定期的にプロクリーニングを受けて、口腔内の健康を保っていきましょう、というふうに情報配信がされているかと思いますけれども、これは、日々の歯磨きがあってこそ、始まっている、成り立っている、というのが前提になるわけであります。

ときに、歯科医院 側から、プロクリーニングを受ければ、日々の歯磨きは大ざっぱでOKと言っているところもあるのですが、これはちょっと、あえてきつく申し上げます。

ガセネタです、これは。

決して、これを鵜呑みにして、日々の あの面倒くさい歯磨きをしないで、何カ月かに1回行けば済む だなんていう発想は、どうか払拭していただきたいと思います。

今回は、「 歯科医院 での数カ月ごとの プロクリーニング に 予防効果はあるのか 」というテーマでお伝えしました。