群馬県における歯科インプラント医について
“基本” が最も大事

日本には、歯科インプラント臨床に関する学会が多数あります。
そのなかでも、日本歯科医師会の下部組織である、日本歯科医学会の専門分科会に属する学会があります。
日本歯科医学会 専門分科会 一覧(簡単に言うと ”お墨付き” ということです。)
歯科インプラント臨床に関する学会で、日本歯科医学会 専門分科会に所属しているのは、『日本口腔インプラント学会(JSOI)』だけです。
歯科インプラント臨床に関する学会で、日本歯科医学会 専門分科会に所属しているのは、『日本口腔インプラント学会(JSOI)』だけです。
JSOI は、全国 約 68,000人の歯科医師のうち 約 15,000人の歯科医師が会員として所属する、日本最大組織の学会です。
JSOI には専門医・指導医制度があり、多くの厳しい条件をクリアしないと専門医・指導医として認定されません。
群馬県には、約1,400人の歯科医師がいます。
このうちインプラント治療を行う歯科医師もいますが、JSOI 専門医・指導医は 13名(1%未満) のみです。
- JSOI 専門医・指導医一覧/li>
JSOI には、『指定研修施設』というのがあります。
JSOI 専門医・指導医は、必ずどこかの指定研修施設に所属していることが義務付けられます。
当院院長 笛木 は、このうち臨床系指定研修施設である『日本インプラント臨床研究会(CISJ)』に所属しています。
CISJ は群馬県に事務局をおき、全国 400名以上の会員数 と 専門医・指導医数 104名を有する全国最大規模の指定研修施設です。
『専門医・指導医数 104名』は、全国に 50以上ある全指定研修施設の中で第一位です。
群馬県には、JSOI専門医・指導医資格を有していないものの、CISJ に所属する歯科医師もいます。
群馬県内の優秀な若手歯科医師で、いずれJSOI専門医・指導医になれる実力を有するCISJ 会員もいます。
群馬県にいるJSOI 専門医・指導医 13名のうち、約70% に相当する9名が CISJ の所属です。
この9名を中心とする群馬県のCISJ 会員は、インプラント臨床に関する研修を重ね、常に情報交換を行っています。
もし笛木自身が、歯を失いインプラント治療を受ける必要が出て、かつ群馬県内で施術を受けるのであれば、最低でもこの9名の歯科医師の中から選びます。
義手・義足は、手足を失った後の対応法です。
これと同じく、インプラント治療は歯が抜けた後の対応法です。
本当に大事なのは、歯が抜けた後のインプラント治療ではありません。
インプラント治療も大事ですが、それ以前の『歯を抜かずに済むようになる』事のほうが、ずっとずっと(あと最低1,000回くらい繰り返したいです)重要です。
この認識を正しくしておかないと、あなたの口の中は『インプラントだらけ』になってしまいます。
CISJ に所属する群馬県の JSOI 専門医・指導医9名のうち、院長 笛木、岡田先生、高井先生の3名が、群馬県の歯科医師が集まる勉強会である 『北関東歯科臨床研究会(KDRI)』にも所属しています。
KDRIは インプラント臨床等の専門分野に特化せず、それ以前の 『 歯を抜かずに済むようになる 』 事や、口腔内全体から全身への健康を担当する 『 総合歯科診療 』 を実践しています。
『インプラント治療の技術力が高い歯科医師』を探している方。
あなたは『インプラント治療の技術力 ” だけ ” 高い歯科医師』を選ぶのではなく、それ以前の『歯を抜かずに済むようになる』事や、口腔内全体から全身への健康を担当する『総合歯科診療』を実践できる歯科医師を選んでみてはいかがでしょうか?