万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「手洗いを行う時意外と間違いやすい注意点について」
群馬 歯科 前橋 高崎 伊勢崎 桐生 太田 手洗い 注意点 コロナ 新型コロナウイルス 感染予防 対策
万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。

手洗いの間違いやすい注意点について解説しています。
コロナウイルス対策には手洗いが不可欠です。
この機会に皆さんの手洗い方法を見直してみてはいかがでしょうか?
ぜひ、動画をご覧になって 参考になさってください。
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『 手洗いを行う時意外と間違いやすい注意点について 』(4m43s)のビデオコラムです。
以下、『 手洗いを行う時意外と間違いやすい注意点について 』の動画内容を文章に書き起こしたものです。
書き起こし
皆さんこんにちは 万代総合歯科診療所のビデオコラムにようこそおいでくださいました。
本日は『手洗いを行う時の意外と間違いやすい注意点について』というテーマでお伝えしようと思います。
現在このビデオを撮影しているのは2020年の4月です。
今 コロナウイルスの感染の問題が深刻化している状況下です。
この予防のために手洗いが非常に有効であることは皆様も既にご存知のことかと思います。
この手洗いの基本的な考えについて意外と間違いやすい点がありますので皆様にこちらのことをお伝えしていこうと思います。
手洗いというのは石鹸つけて手を隅々までこすって水でよく石鹸を落として洗うわけです。
時に殺菌成分のあるハンドソープを使って洗うという方もいらっしゃると思います。
そうしますとその石鹸の中の殺菌成分を期待してしまって洗い流す時に薬の成分ついてるほうが良いのではないかとのことでこのすすぎを大雑把にして少し成分が残っているほうが殺菌できるかなという感じですすぎを大雑把にしてしまうという方がいると聞きました。
本来の手洗いはこのような外科の時の手洗い用のたわしというのがあります。
最近はこれは使わなくなりました。
昔はこれに洗剤をつけて肘の辺までこすります。
これが結構痛いんです。
シャワーに近いような所で落としていくことを行っていました。
何を基本としてるかと言うと洗剤は汚れを浮かせるということであって本来は菌や汚れ、ウイルスも洗い流す(物理的排除)というのが本来なわけです。
すなわち理論上は石鹸成分や消毒の成分もすべてここにない状態の手になってる。
物理的になくなって排水溝の方に行ってしまうというのが本来の考えです。
繰り返しになりますが、ハンドソープに殺菌成分があったりするとどうしてもそれをうっすら残しておいた方がいいんじゃないかということですすぎが疎かになってしまうという方もおられるようなので是非ともそのすすぎの時しっかり落としていただく(洗い流していただく)ということを重視してみてください。
これでウイルスを排除していくと考えていただければと思います。
その後はアルコールで消毒をするというのは一匹残らずとまでは言いませんが前よりも念を押してというようなことになるかと思います。
そういうような概念が必要になってくるかと思います。
繰り返し申し上げますが、手を洗う時はこの隅々まで行っていただいてそれでしっかり洗い流す。
物理的に洗い流すということが大事になるということをご理解していただきたいと思います。
本日は『手洗いを行う時の意外と間違いやすい注意点について』というテーマでお伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。