矯正専門医との連携
12/27、矯正治療をお願いしている先生とのカンファレンス(症例検討会)で、2019年の臨床が終了しました。

歯列矯正治療は一般的に若年者が対象になることが多く、一本単位の歯自体は虫歯等の問題が少ないことがほとんどです。
しかし 自院で担当する患者さんは、歯周病・虫歯・根管治療・欠損等の複合的な問題を抱えている重症の方が多く一筋縄ではいきません。
インプラントを どの時期どの位置に設置するのか? 計画通りに歯が移動しなかった場合のリカバリーをどうするか? 施術完了後 新たに生じうる問題なども想定した治療計画をたてる必要があります。
このため、一般的な若年者対象の矯正治療よりも難易度がとても高くなり、対応できる矯正専門医も限られてきます。
紹介状やメールの やりとり では 到底間に合わないことなので、口腔内写真・エックス線写真・歯型模型等を持参して、対面でカンファレンスを行います。
遅い時間までカンファレンスにお付き合い頂ける事に感謝致します。