万代歯科診療所 ビデオコラム 『フッ素は虫歯予防の決定打か?』


フッ素

万代歯科診療所の フッ素 に関する ビデオコラムです。

フッ素

今回のテーマは、『 フッ素は虫歯予防の決定打か? 』を お伝えしていきます(4m49s)

虫歯予防として フッ素がよく取り入れられていることは、ほとんどの方が ご存知かと思います。

ですが、フッ素は 予防の中のひとつ であって、フッ素だけで完璧に 予防できません。

“虫歯は どういった条件でできるのか” をご理解していただければ、しっかり 虫歯予防 ができます。

ご参考になさってください。

 
万代歯科診療所 ビデオコラム 『歯磨きは食後30分以上経ってから行う方がいいのか?』
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※ 以下、動画内容を 文章に書き起こしたものです。

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皆さん、こんにちは。万代歯科診療所 の笛木です。

万代歯科診療所のビデオコラムに ようこそおいでくださいました。

本日は 「 フッ素は 虫歯予防 の決定打か? 」というテーマで お伝えしていこうと思います。

虫歯 の成り立ち、すなわち 虫歯 ができるための 条件 と言えばいいんでしょうか。

これは、大きく四つポイント がございます。

「 Keyesの輪 」とか、「 Newbrunの四つの輪 」とか言われておりますけれども、一つは、 歯 そのものです。

歯 がなければ 虫歯 にはならないというわけでありまして、虫歯予防 のためには 歯 を強くしましょう ということになるわけです。

二番目が、 糖質 です。

よく、甘い物で 虫歯 になるというふうに 一般的には言われていますけれども、確かに 甘い物 も 虫歯 にはなりますけれども、ご飯 とか、そのような 糖質 炭水化物 このような物でも 虫歯 を引き起こす 原因 になるわけです。

虫歯予防 のためには、炭水化物、糖質 の取り方を十分気をつけましょう、ということになるわけであります。

三番目は、 虫歯菌 の存在です。

お口の中には、 口腔内常在菌 といいまして、もちろん、私も含めて、すべての方に 口腔内常在菌 は存在していますけれども、そのうちの何種類か、1種類というわけではなくて、何種類かが 虫歯 を引き起こす原因菌 となっています。

その菌 だけを排除するということは、なかなか不可能なので、 歯磨き でもって、丸ごと排除していこうと。

完全に 滅菌 というわけにはいきませんけれども、 虫歯 を引き起こすレベルにならない程度まで、 虫歯 の菌の数を減らしていきましょうというのが、 歯磨き の目的であります。

そして、四番目ですけども、 時間 の存在です。

先ほど申し上げました、 虫歯菌 歯 そのもの そして 糖質 。

この三つ がそろった瞬間に 虫歯 になるのではなくて、その状態、三つが重なった状態が 長時間 にわたって継続されると、 虫歯 が顕在化してくるというふうに言われています。

したがいまして、食後、三つの条件、大体そろってしまいますから、食後すぐに、なるべく早い時間に 歯磨き をしていこう、というような考えが主流になっているわけです。

このうち、 フッ素は、 歯 そのものを化学的構造 で強くしていこう という目的であります。

したがいまして、残りの三つがおろそかになっていれば、いくら 歯 が強化されたところで、やはり 虫歯 にはなってしまう というふうなことが言えるわけです。

フッ素 だけ頑張って、一生懸命、 歯 を強化させても、残りの三つに問題があれば、結局は、やっぱり、 虫歯 になってしまうということが言えるわけです。

したがって、 フッ素 だけ一生懸命頑張っても、 それは 決定打になることはない ということが言えると思います。

また逆に、 フッ素を使うのには、かなり抵抗がある という方もいらっしゃるかと思います。

私どものほうからでは、 フッ素は有効である 、特別危険な物ではない と、常識の範疇で使う分には危険ではない と申し上げますが、 やはり不安が拭いきれない という方も、いらっしゃってもおかしくないかと思います。

そのような方は、 残り三つの要素 、すなわち、糖質 の取り方に十分気をつける 歯磨き のテクニック的なものを、しっかりと 汚れ を取っていただく、三番目として、食後、なるべく速やかに 歯磨き をやっていただくというようなことで、フッ素 によるプラスポイントがない分を、残りの三つで補うという考えで、 虫歯予防 に励んでいただければ、よろしいのかと思います。

本日は、「 フッ素は 虫歯予防 の決定打か? 」ということについて お話をいたしました。