万代総合歯科診療所 群馬県前橋市の歯科医院

インプラント、歯周病治療、根管治療、虫歯治療、かみ合わせなど、詳細なカウンセリングと治療計画を基に診療します。

医療法人優貴会 万代総合歯科診療所

万代総合歯科診療所は、健康保険診療を取り扱わない自由診療の歯科医院です。
また、当院は完全予約制です。ご来院の際には、事前にお電話にてご連絡下さい。

371-0804 群馬県前橋市六供町1丁目23−2 027-243-0648

  • 診療時間|9:00~17:00(受付…~ 16:00)※土曜の診療は16:00まで
  • 休診日|木曜日・日曜日・祝日
  • 診療科目|一般歯科・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科・インプラント治療・歯周病治療(再生療法)・根管治療
  • 当院の院内感染予防対策

万代総合歯科診療所 ブログ・コラム

ビデオコラム|万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「スポーツ用マウスピースを使用する際における注意点について」

万代総合歯科診療所は、群馬県前橋市の歯科医院です。健康保険診療を取り扱わない自由診療の歯科医院として、健康保険制度の制限・制約にとらわれない歯科診療を行っております。 自由診療歯科医療と集中診療があなたの『人生の価値』を高め、『ビジネスの勝利』へと導きます。

万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「スポーツ用マウスピースを使用する際における注意点について」

歯科 群馬 前橋 高崎 伊勢崎 桐生 太田 スポーツマウスピース マウスガード かみ合わせ

万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。
歯科 群馬 前橋 高崎 伊勢崎 桐生 太田 スポーツマウスピース マウスガード かみ合わせ
マウスピースを スポーツ用として使用している方いらっしゃると思います。 元々、スポーツ用として使用する意味としては、スポーツによる衝撃から歯、歯周組織、顎関節を守るためです。 ですが、マウスピースの使い方を間違えると、歯、歯周組織、顎関節に対してデメリットがでてくる可能性があります。 咬み合わせに問題があるから、とりあえずマウスピースを使う。 そういった使い方にならないように、使用している方、今後使用を検討している方ご注意いただければと思います。

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ビデオコラムのテーマ募集

★当院のホームページでは、ビデオコラムのテーマ募集をしています。歯科に関して疑問に思っていることなどございましたら、お気軽にご応募ください。 テーマ募集に関する詳しいご案内は、以下のリンクからご確認ください。

『スポーツ用マウスピースを使用する際における注意点について』(6m56s)のビデオコラムです。

以下、「スポーツ用マウスピースを使用する際における注意点について」の動画内容を文章に書き起こしたものです。

書き起こし

皆さんこんにちは。万代総合歯科診療所のビデオコラムにようこそおいでくださいました。 本日は『スポーツ用マウスピースを使用する際における注意点について』というテーマで お伝えしようと思います。 皆様の中には、スポーツを行う際に マウスピースを装着しておられる方もいるようです。 スポーツ用マウスピースは、ボクシングや空手道などの格闘技や アメリカンフットボールなど、前歯に損傷を受ける危険性の高い競技に 採用されるのが本来です。 近年では、マウスピースの使用におけるコンセプトや 材料の改良に伴い、様々なスポーツにマウスピースが応用されています。 特に『食いしばり』による強大な力 に対して、歯そのものや歯周組織、顎関節へのダメージを軽減する スポーツ用マウスピースも作成されているようです。 しかし その設計や使い方によっては、最終的には、口腔内を破壊する危険性を持つと思われるマウスピースもあるようです。 今回はこのことをふまえ 『スポーツ用マウスピースを使用する際における注意点について』解説していきたいと思います。 注意点の1番目としましては 『使用する際には、歯を食いしばらない事を前提に使っていただきたい』ということです。 確かに『歯を食いしばる』 という行為は、最大の筋力や ここ一番の力 を発揮したいときに有効であることは、皆様も 経験的に理解できると思います。 しかし『歯を食いしばる』という行為は、歯 そのものや 歯周組織(歯肉や歯槽骨) 顎関節へ強大なダメージを与えてしまいます。 『食いしばり 』による強大な力 に対して、歯 そのものや 歯周組織、顎関節へのダメージを軽減するスポーツ用マウスピースが、開発・販売されているようです。 ですが、このようなマウスピースを使用する方の中には 『マウスピースがあれば、いくらでも 食いしばり放題』と解釈されてしまう方がいるかもしれません。 『マウスピースを付けているから安心!』とばかりに、お構いなしに食いしばりを 毎回毎回 続けていれば『食いしばる』という行為に 体が馴染んでしまって、マウスピースを使用していないときでも 食いしばるクセが付いてしまうかもしれません。 こうなりますと いずれは、歯そのものや歯周組織、顎関節が何らかの破壊を起こしてしまうことになります。 こうならないためにも マウスピースを使用する際には、食いしばらない事を前提にして、それでもなお 食いしばってしまった場合に対して マウスピースが守ってくれる というコンセプトで、使用していただきたいと思います。 注意点の2番目としましては 『マウスピースの使用は、必要最小限にとどめるようにする』ということです。 マウスピースを使用する利点を存分に理解できた、すなわち『おっ、このマウスピースいいじゃん!』と思う事ことが裏目となり 『本来マウスピースが必要でない場面でも 何かにつけて マウスピースを使用する』 例えば、力を踏ん張る必要がないのに『仕事に集中したい』というような理由で、マウスピースを使用してしまう方もいるようです。 マウスピースを介在させて食いしばる、という事は 『作用反作用の法則』といって、歯は マウスピースを圧迫しているのと同時に、マウスピースも 歯を圧迫しています。 マウスピースを常時使用していると、矯正治療を行うように マウスピースからの圧迫によって、歯は 押し込められる方向に動くことになり、最悪の場合 マウスピースなしでは 食事さえもできなくなってしまう方もいるのです。 このような状態を歯科医療側は、専門用語ではありませんが通称 “マウスピースジャンキー”とか “スプリントジャンキー(中毒者)” と呼ぶことがあります。 ここまで行かないまでも、マウスピースを常時使用していると マウスピースを装着している状態に 体が馴染んでしまい、マウスピースを外すと『かみ合わせがおかしくなった』、『どこで噛んでいいのかわからなくなった』 となってしまう方もいるのです。 現在、食いしばりに対応できるマウスピースを使用されている方に お伝えします。 確かに食いしばることによって、力を発揮できるかと思いますが、それは『歯を破壊させてでも食いしばって行う必要があることでしょうか?』と、もう一度 ご自身で確認するようにしてください。 『歯が壊れたら、歯医者で治せばいいや!』ですむ話ではありません。ホントに 気を付けてください。 本日は『スポーツ用マウスピースを使用する際における 注意点について』というテーマで お伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。


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