万代歯科診療所 ビデオコラム 「歯を抜かない・削らないということが最高の治療法なのか?」-2

抜かない 削らない 歯 群馬
『 歯を抜かない・削らないということが最高の治療法なのか? 』(7m11s)のビデオコラムです。

※ 以下、 抜かない 削らない 歯 群馬 「歯を抜かない・削らないということが最高の治療法なのか?」の動画内容を 文章に書き起こしたものです。

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皆さん、こんにちは。
万代歯科診療所のビデオコラムに、ようこそ おいでくださいました。

本日は 「歯を抜かない・削らないということが 最高の治療法なのか?」というテーマで お伝えしていこうと思います。

歯科医療において、歯を抜くとか、削る とかという行為は、やはり、日常的に 行われることであります。

時々 歯科医療側から、抜かない とか 削らない とか、というようなキーワードを盛り込んで、情報が配信されている ということがあります。

皆様にとっては、歯を抜く だとか、削る とかというようなの行為は、もちろん 苦痛 として表現されるものでありますので、抜かないとか 削らない とかというような情報配信をされますと、どうしても 飛びつきたくなる というようなことは、十分 考えられるわけであります。

今回は、皆様が 正しい歯科の情報を得るために、「歯を抜かない・削らないことが 最高の治療法なのか?」ということを、解説していきたいと思います。

皆様が、歯科医療側を通して、本当に 得たい結果というところを、少し 掘り下げてみましょう。

皆様が 本当に得たい結果というのは、口腔内の健康と、これに伴う 全身の健康 という結果を得たいわけでありますよね。

抜く、抜かない とか、削る、削らない とかっていうのは、今申し上げました、口腔内の健康と 全身の健康を求めるための 手段なんですね。

結果が、抜かない、削らない ではなくて、本当に得たい結果というのは、口腔内の健康と 全身の健康 というふうになるわけです。

すなわち、口腔内の健康と 全身の健康を得るためには、その手段として、時には削ったり、抜く というような行為も、必要になってくるわけですね。

非常に ばい菌の繁殖が 激しいような状態になってしまった場合には、感染源としての 歯を抜かなければ、全身がやられてしまう というふうになるわけですから、やはり、大変残念ですが、その歯は、抜歯せざるを得ない ということも考えられるわけであります。

患者さんの側から、まだ お口の中も見ていないのに、「抜かないでくれ、削らないでくれ」 というような ご注文が入ってきたり、歯科医療側のほうが、皆様の口腔内を 拝見する前から、「当院は抜かない、削らない」というようなことを 言ってしまいますと、口腔内の健康と 全身の健康を得るための手段、手札というのを、制限させる というふうに繋がってしまいます。

したがいまして、このような過程で得られた 治療結果というのは、やはり 制限的、そして、妥協的にならざるを得ない というふうにお伝えしていこうと思います。

医療行為には、必ず メリットとデメリット、つまり 利点、欠点というのは、必ず 両方くっついてくるわけです。

今回の、抜かない、削らない ということに関しても、メリットもあれば、デメリットもあります。

逆に、抜く、削る ということに対しても、メリット、デメリットがあるわけで、最終的には、この4点に関して、最終的には 総合的に判断して、どういうふうにしていくか。削るのか、抜かないのか、さわらないのか というようなことを、考える必要があるわけです。

ただ どうしても、人の心理としては、自身に 都合のいい情報は、すっと入ってくるように なるわけですね。

すなわち、歯を抜かない、削らない ということのメリットは、すっと入ってきます。

また、歯を抜く、削る ということに関する デメリット、いかにそれが問題なのか ということも、すっと入ってきます。

そのほうが 都合がいいわけですもんね。

これに、どうしても心理として 注目しやすいので、なので、抜かない 削らない というと、すっと入って 飛びつきたくなってしまうと。
こういうような心理背景があるわけです。

実は、これは、インテリジェンスの高い方に、比較的 その傾向があると。

私のところにも、そのような ご要望をされる方、もちろん、私も 抜かない、削らないというのは、考えては いるんですけれども、お口の中を 拝見させていただく前から、「抜かないでくれ、削らないでくれ」というようなことを、注文をされる方が いらっしゃるわけですね。

歯科医療側から、抜かないとか、削らない とかというような 情報配信がされてしまいますと、とにかく 歯を抜かない、削らないことこそが ありきのレベルで、それが 最高の治療法なのだ というふうに、解釈をしてしまう方が いらっしゃるわけですね。

仮に、それに飛びついて、抜かない、削らない とうたう歯科医院に、仮に行ったとしても、やっぱり 結局は、削られる、抜かれることになります。

また、本当にそこで 行為をしなかった場合に、本当にその時点で、抜くなり、削るなりをしなかったこと、放置した ということになりますので、いずれは、より大きい介入をもって、要は 利息をくっつけて、それを 代償を払わなければならない というような結果になりかねない というふうになってきます。

これは すなわち、口腔内の健康と、ひいては、全身の健康 というような、皆様が 求められたい結果からは、どんどん離れていってしまう といういうふうになるわけです。

皆様におかれましては、先ほど申し上げました、抜かない、削らない とかの、メリット、デメリット。

そして、抜く、削る とかということの、メリット、デメリット。

この4点に関して、ちゃんと 総合的に判断して、長期的とか 総合的、本質的とかというようなところの 最終的な利益、これに関して、皆様は ちゃんと考えていただいて、最終的な意思決定を していただきたいと思います。

本日は「歯を抜かない、削らないということが 最高の治療法なのか?」というテーマで お伝えしました。

※ 以下も、ご参考になさってください。

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