万代歯科診療所 ビデオコラム 「抜歯後の処置は必ずインプラントでなければいけないのか?」-2

抜歯 インプラント 義歯 ブリッジ 群馬
『 抜歯後の処置は 必ず インプラントでなければいけないのか? 』(6m39s)のビデオコラムです。

※ 以下、 抜歯 インプラント 義歯 ブリッジ 群馬 「抜歯後の処置は 必ずインプラントでなければ いけないのか?」の動画内容を 文章に書き起こしたものです。

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皆さん、こんにちは。
万代歯科診療所のビデオコラムに、ようこそ おいでくださいました。

本日は、「抜歯後の処置は 必ず インプラントでないと いけないのか?」というテーマで お伝えしていこうと思います。

残念ながら、歯を 抜かざるを得なくなって、なおかつ、欠損をしたところに、再度 何らかの人工の歯を入れていく ということが、必要になることがあるわけですね。

これを、歯を入れる行為を、専門用語では 欠損補綴 と言います。

この 欠損補綴の手段として、主なものは、1番目には ブリッジ。

そして、2番目は 義歯、入れ歯。

そして、3番目が インプラント というのが、主な 欠損補綴の方法に なってくるのかと思います。

インプラントは、開発、進化発展に伴いまして、現代においては、欠損補綴を選択していく過程で、上位にくると。

第一選択に 近くなってくるのは、事実だとは思います。

しかしながら、何でもかんでも インプラントなのか というのは、問題があるのかと思いますので、この辺のところを、今回は 解説していこうと思います。

まずは、ブリッジ ですけれども、欠損部の、歯が抜けたところの 両脇の歯を削って、かぶせ物にする。

この かぶせ物に、欠損部の 人工歯を連結させることによって、噛めるようにする というのが、ブリッジであります。

これの欠点は、先ほど申し上げました、両隣の歯を 削らなければいけない という欠点と、連結してしまいますので、歯の一本一本の 独立性というのは、やはり 固定されてしまう。

独立性が失われてしまう という欠点があります。

2番目の、取りはずしの入れ歯。

いわゆる、ぱこっと はずれる物でありますけれども、これの欠点としましては、違和感とか、異物感が大きい。

また、設計、構造上、場合によっては 噛むことによって、義歯が沈み込んでいく という過程で、噛む力が 逃げてしまう。

だから、あんまり、ちょっと食べにくいかな というような結果に、なってしまうことも考えられます。

これに対して、インプラントは、ブリッジが持つ欠点であります、両脇の歯を削る ということは、原則 必要ありませんし、また、一本一本の歯の独立性は、保つことが できるわけであります。

また、義歯、入れ歯が持つ 欠点であります、違和感、異物感というのは、ほとんどない と言ってもいいと思いますし、骨に がっちりつきますので、噛む力が逃げる ということはないというふうに、解釈していただいて よろしいかと思います。

こういう面においては、確かに、ブリッジや、入れ歯よりは、有利になってくる ということは、事実なんだと 思うんですね。

ただし、ブリッジを入れる という場合においても、人によっては、抜けた歯の 両脇の歯が、既に 削ってあって、被せ物、つまり、クラウン と言いますけど、が入っている方も いらっしゃるわけですね。

この方は、かぶせ物をはずして、交換すればいい というだけの話に なってくるわけです。

また、連結固定になって、一本一本の 独立性が得られない という欠点はありますけれども、皆様に、噛んだ感覚として、「歯が 独立していないなあ」というふうに、「おかしいな」って思われる方は いらっしゃらないので、理論上、連結になっているのは あまりよくないよね といった程度のものでありますから、事実上、それほど、実際 食事に困る ということは、考えにくい ということになるわけです。

また、義歯、入れ歯 との比較でありますけれども、義歯、入れ歯を 既に入れて、長い期間、過去から入れていて、もう十分 慣れている方で、「異物感も なくはないけど、慣れているよ」という方、「食べるにも、別に 困んないけどね」というような方であれば、問題はないかと 思うわけですよね。

このような、ちょっと 特殊条件にはなりますけれども、そのような方に、歯 じゃなくて、骨を削って インプラントを植えるわけですから、そこまでして インプラントを入れる必要があるのか ということも、考えなければ いけないんですね。

ものごとには 必ず、メリット、デメリットがあって、デメリットを 圧倒的に上回るメリットがあって、初めてそれは採用される というのが原則でありますから、必ずしも インプラントありき ということではない ということは、お伝えしていこうと思います。

私自身は、インプラントも、臨床 手掛けておりまして、原則的には、インプラントは 肯定派の立場にいますけれども、何が何でも インプラントと言うつもりは 毛頭ありませんで、患者さんの個別の状態とか、患者さんのご要望等を 総合的に判断して、しっかり選択をしていただく というスタンスを取るようにしています。

中には、ごり押しをするような すすめ方を するようなところもあるようなんですが、そのような場合には、もう、そこではやらない というほうが、懸命なのかな というふうに思います。

今回のテーマは、「抜歯後の処置は インプラントでなければ いけないのか?」というテーマで お伝えしました。

※ 以下も、ご参考になさってください。

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